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ジャンパー膝は、マッサージが重要
中学校や高校での部活動で、運動部に所属している生徒は大変多いと思うのですが、
最近は、すでに中学校に入学する前から、地域のスポーツクラブなどで、
中学生顔負けの練習を行っている小学生が増えているようです。
運動を続ける期間が長く、高度な技術を身に付けることを目標に練習が激しくなれば、
当然のようにスポーツ障害を起こす子どもも増えてくるわけです。
整骨院には、そんな中学生や高校生、そして小学生までもスポーツ障害で来院されます。
特に、ちょうど成長期を終えた頃に発症しやすいスポーツ障害が、
ジャンパー膝と言われています。
ジャンパー膝は、ジャンプを繰り返し行うことで、負担がかかり、
膝蓋じん帯や大腿四頭筋を痛めてしまいます。
つまり、膝をよく使うスポーツ、たとえばバスケットボールとかバレーボールの選手や、
走り高跳びやハードルなどの陸上選手に多くジャンパー膝が見られるようです。
治療には、まずは、膝の周辺の筋肉のマッサージが有効です。
おそらくジャンパー膝の場合、太ももの大腿四頭筋は固くなっていると思いますので、
その筋肉をほぐすためのマッサージが有効というわけです。
そして、血液の循環を改善するマッサージ、さらには身体のバランスを整えて、
負担がかからないような、身体の矯正のためのマッサージも行うことが大切です。
つまり、マッサージによってジャンパー膝の治療を行ったとしても、
身体のバランスが悪ければ、再び負担が大きくなって、
再度痛みが発症することもあるからです。
はばたき鍼灸整骨院では、腰痛などの身体の痛みや、ジャンパー膝などのスポーツ障害の治療にも、
身体の歪みを正すことが大きくかかわっていると考えて、矯正マッサージも取り入れて、
ジャンパー膝の治療を行います。
また、鍼灸整骨院であることから、マッサージのほかにも、
ジャンパー膝治療に効果のあるツボへの刺鍼・施灸を併用して治療を行うことも可能です。
マッサージ治療と鍼灸治療で、できるだけ早い改善を図ります。